Macで写真から邪魔なものや傷を取り除く
クリーンアップツールやレタッチツールを使用して、写真から邪魔なものや傷を取り除くことができます。
クリーンアップを使用して写真から邪魔なものを取り除く
Apple Intelligence*により、クリーンアップツールを使用して、写真の背景にある邪魔なものを削除できます。
注記: クリーンアップは、ほとんどの言語と地域で、M1以降を搭載した機種のMacでmacOS 15.1を実行している場合に使用可能です。クリーンアップがお使いの言語やお住まいの地域で利用できるかどうかを確認するには、Appleのサポート記事「「写真」のクリーンアップを使うための必要条件」を参照してください。
Macで写真アプリ
に移動します。写真をダブルクリックしてから、ツールバーで「編集」をクリックします。
ツールバーの「クリーンアップ」をクリックします。
注記: 「クリーンアップ」をクリックすると、すぐにクリックして取り除けるように、いくつかの項目が自動的に強調表示される場合があります。
「消去」の下の
を選択します。オプションで、サイズ調整スライダをドラッグして、ブラシのサイズを選択します。
削除したいものをクリックするか、ブラシするか、または円で囲みます。
写真を拡大/縮小するには、「拡大/縮小」スライダをドラッグするか、トラックパッド上でピンチオープン/ピンチクローズします。拡大/縮小した画像をドラッグすると、位置を調整できます。
注記: 人の顔の上をブラシすると、顔がぼやけてモザイク効果がかかることがあります。
完了したら、「完了」をクリックします。
「写真」でApple Intelligenceを使用してできることについて詳しくは、「写真」でApple Intelligenceを使用するを参照してください。
写真をレタッチして傷を取り除く
レタッチツールを使って、汚れ、細かいほこり、およびその他の傷を写真から取り除くことができます。
注記: レタッチは、Appleシリコンを搭載したMacコンピュータでmacOS 15.0以前またはmacOS 15.4以降を実行している場合と、Intelプロセッサを搭載したMacコンピュータを使用している場合に使用可能です。
Macで写真アプリ
に移動します。写真をダブルクリックしてから、ツールバーで「編集」をクリックします。
以下のいずれかの操作を行います:
macOS 15.4以降の場合: ツールバーの「クリーンアップ」をクリックしてから、「レタッチ」の下にある
をクリックします。macOS 15.0以前、またはIntelプロセッサを搭載したMacコンピュータの場合: ツールバーの「調整」をクリックしてから、「レタッチ」の横にある
をクリックします。
オプションで、サイズ調整スライダをドラッグして、ブラシのサイズを選択します。
ブラシを傷の上に置いてから、傷をクリックするか傷全体にドラッグして削除します。
傷が小さく、最初の操作で削除されなかった場合は、拡大してより細かな変更を加えてみてください。
「写真」の編集ツールを使用してビデオをレタッチすることはできません。ビデオを変更する/補正するを参照してください。