![](/https://help.apple.com/assets/63B87829CE32D578D65A85E4/63B8782ACE32D578D65A85EB/ja_JP/f1e225cbd2d09efe77ff8d1f7aaecc6d.png)
Macの「写真」でiCloud共有写真ライブラリを作成する/既存のライブラリに参加する
iCloud共有写真ライブラリでは、自分のほかに5人までの家族や友人と写真コレクションを共同制作して楽しむことができます。共有ライブラリの作成時には、設定プロセスの間に写真やビデオを共有ライブラリに追加することを選択できます。追加した項目は個人用ライブラリから共有ライブラリに移動し、すべての参加者が表示して編集できるようになります。
共有ライブラリのすべての項目は、誰が追加したかにかかわらず、共有ライブラリ管理者のiCloudストレージ領域としてカウントされます。共有ライブラリのコンテンツが管理者の利用できるストレージ領域を超過した場合、管理者はiCloud+にアップグレードするか、既存のiCloud+サブスクリプションにストレージを追加することができます。
iCloud共有写真ライブラリを使用するために必要なもの
招待できるのは、macOS Ventura以降を搭載したMac、あるいはiOS 16またはiPadOS 16のiCloud共有写真ライブラリに対応しているバージョンを搭載したiPhoneまたはiPadを使用している家族と友達です。参加者は、Apple IDを持っていて、MacなどのデバイスでiCloud写真をオンにしている必要があります。13歳未満の子供は、管理者のiCloudファミリー共有グループに参加している必要があります。
参加者は、自分のMac、iPhone、iPad、Apple TV、PC、およびiCloud.comから共有ライブラリにアクセスできます。共有ライブラリの設定方法とデバイスのソフトウェア要件について詳しくは、Appleのサポート記事「iCloud共有写真ライブラリの使い方」および「iCloud共有写真ライブラリに参加したあとで写真が見当たらなくなった場合」を参照してください。
共有ライブラリを作成する
Macの「写真」アプリケーション
で、「写真」>「設定」と選択し、「共有ライブラリ」をクリックしてから、「はじめよう」をクリックします。
「参加者を追加」
をクリックし、共有ライブラリへの参加を依頼したい家族や友達の名前を入力してから、名前をクリックして選択し、「追加」をクリックします。
この手順を繰り返して、5人まで参加を依頼することができます。
「続ける」をクリックします。
写真を共有ライブラリに移動するには、オプションをクリックします:
すべての写真とビデオ: 既存のすべての写真とビデオを共有ライブラリに移動します。「次へ」をクリックして、画面に表示される指示に従って操作します。
注記: スクリーンショット、画面収録、非表示の項目は共有ライブラリに移動されません。
人または日付で選択: 特定の人を含む、または特定の日付よりあとに撮影された写真とビデオを移動します。「次へ」をクリックし、「その他の人を追加」
をクリックして、人を選択してから、「追加」をクリックします。画面に表示される指示に従って、含めたい写真の最初の日付を設定します。
ヒント: 特定の人を選択すると、その人を連絡先に追加できます。これにより、今後その人の写真を撮影したときに共有の提案が表示されます。写真やビデオを共有ライブラリに追加するを参照してください。
手動で選択: 共有ライブラリに移動したい写真やビデオを選択します。
今は共有ライブラリに項目を追加したくない場合は、「あとで写真を移動」をクリックしてから、「次へ」をクリックします。
「共有ライブラリをプレビュー」をクリックして共有ライブラリのコンテンツをプレビューするか、「スキップ」をクリックします。
共有ライブラリをプレビューしたら、「続ける」をクリックします。
「“メッセージ”で参加を依頼」をクリックして参加者にテキストメッセージで参加依頼を送信するか、「リンクをコピー」をクリックしてからリンクをメールにペーストし、参加者に送信します。
「完了」をクリックします。
新しい共有ライブラリが「写真」ウインドウに表示されます。「ライブラリ」ポップアップメニューがツールバーに表示され、共有ライブラリを表示、個人用ライブラリを表示、またはその両方を同時に表示するように選択できます。
共有ライブラリに参加する
共有ライブラリへの参加依頼を受け取ると、共有ライブラリの項目を表示、編集、追加したり、お気に入りにしたり、キャプションをつけたり、削除したりできるようになります。
参加依頼のメールまたはテキストメッセージで、「共有ライブラリの参加依頼」をクリックしてから、画面に表示される指示に従います。
参加依頼を受け入れると、共有ライブラリに自分の写真を追加できるようになります。共有ライブラリの項目を表示するには、iCloud共有写真ライブラリを表示するを参照してください。
共有ライブラリから退出する/共有ライブラリを削除する
参加者はいつでも共有ライブラリから退出することを選択できます。共有ライブラリの管理者であれば、ライブラリを削除できます。共有ライブラリを削除すると、すべての参加者に通知が届き、共有ライブラリのすべての項目を各自の個人用ライブラリに残すことを選択できます。
共有ライブラリに参加してから7日後より前に退出する場合は、自分が追加した項目のみ残すことができます。
Macの「写真」アプリケーション
で、「写真」>「設定」と選択してから、「共有ライブラリ」をクリックします。
「共有ライブラリから退出」(参加者の場合)または「共有ライブラリを削除」(管理者の場合)をクリックします。
以下のいずれかのオプションを選択します:
すべて残す: 共有ライブラリのすべての写真を個人用ライブラリに追加します。
自分が追加したもののみ残す: 自分が共有ライブラリに追加した写真のみを個人用ライブラリに追加します。
「共有ライブラリを削除」をクリックします。
「共有ライブラリを削除」をもう一度クリックして削除を確認します。
共有ライブラリに参加すると、写真ライブラリのデータベースとメタデータの一度きりのステータスがiCloudに取り込まれ、最大で90日間保存されます。これによって、スムーズにiCloud共有写真ライブラリに移行することができます。スナップショット時点でライブラリに存在していた写真でその後削除されたものは、最大で90日間保存されます。