Mac用Final Cut Proユーザガイド
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Mac用Final Cut Proでビューアをズームインする
画像の最大解像度表示では、イメージのすべてのピクセルが表示されます。イメージがビューアに収まらない場合でも、ビデオを最大解像度で表示することができます。最大解像度でクリップを表示することで、可能な限り詳細にビデオを見ることができます。
デフォルトでは、ビデオイメージはビューア内に収まるように拡大/縮小されます。下の例では、イメージはフルサイズの72%で表示されます:

Final Cut Proでビューアをクリックしてアクティブにします。
以下のいずれかの操作を行います:
ビューアの右上隅にある「ズーム」ポップアップメニューをクリックし、ズームレベルを選択します。
ビューアでイメージを最大解像度で表示するには、「100%」を選択します。
Command+キャレット(^)キーを押すと拡大され、Command+マイナス記号(-)キーを押すと縮小されます。
拡大してイメージの一部のみを表示する場合は、インタラクティブなナビゲーションボックス(ビデオフレーム全体を表します)がビューアに表示されます。長方形の中の赤いボックスが、ビデオフレームのうち現在ビューアに表示されている部分を表します。赤いボックスをドラッグして、ビデオフレームのうちビューアに表示される部分を変更します。
ヒント: よりスムーズにドラッグするには、Hキーを押して、「ハンド」ツールを使ってイメージをビューア内でドラッグします。「選択」ツールに戻るにはAキーを押します。
戻ってイメージをビューア内に収まるように自動的に拡大/縮小するには、「ズーム」ポップアップメニューをクリックし、「合わせる」を選択します(またはShift+Zキーを押します)。ビデオのフルイメージが表示されると、ナビゲーションボックスが消えます。
注記: ズームレベルはビューアにのみ影響し、出力メディアファイルには影響しません。ビデオのサイズと位置の変更方法については、Mac用Final Cut Proでクリップをサイズ変更する/移動する/回転させるを参照してください。