iPhone、iPad、iPod touchで表示される「このコンピュータを信頼しますか?」という警告メッセージについて
信頼されたコンピュータについて説明し、その設定の変更方法についてご案内します。
デバイスでの信頼の設定について
iPhone、iPad、iPod touchをコンピュータやその他のデバイスにはじめて接続すると、そのコンピュータを信頼するかどうかを確認する警告メッセージが表示されます。
信頼されたコンピュータなら、デバイスと同期し、デバイスの写真、ビデオ、連絡先、その他のコンテンツにアクセスすることができます。一度信頼したコンピュータは、信頼するコンピュータを変更したり、デバイスを消去したりしない限り、信頼されたままです。
iOS 16以降では、デバイスのバックアップ時にこの警告メッセージが表示されます。自動バックアップが有効になっている場合は、デバイスをコンピュータに接続するたびに警告メッセージが表示されます。
コンピュータを信頼しないように選択した場合、そのコンピュータからデバイス上のコンテンツへのアクセスは阻止されます。デバイスをそのコンピュータに接続するたびに毎回、警告メッセージが表示されます。
コンピュータを信頼するかどうか選択する
iPhone、iPad、またはiPod touchをコンピュータや別のデバイスに接続します。
パスコードを設定してある場合は入力し、iPhone、iPad、iPod touchのロックを解除します。
コンピュータからデバイスの情報にアクセスできるようにする場合は、FinderまたはAppleデバイスアプリでデバイスを選択して「信頼」をクリックします。iTunesをお使いの場合は、「続ける」をクリックします。デバイスを信頼するかどうかを確認するダイアログが表示されたら、「この[デバイス]を信頼する」を選択して、デバイスをサイドバーに表示できるようにします。
iPhone、iPad、iPod touchでは、コンピュータやほかのデバイスからデータへのアクセスを許可するかどうかを確認します。コンピュータまたは接続されたほかのデバイスを信頼しない場合は、デバイスで「信頼しない」をタップします。コンピュータを信頼する場合は、「信頼」をタップします。
信頼されたコンピュータの設定を変更する
デバイスは、一度信頼することに決めたコンピュータを記憶します。信頼したコンピュータまたはその他のデバイスを信頼しないことにした場合は、iPhone、iPad、またはiPod touchで位置情報とプライバシーの設定をリセットします。
「設定」を開いて、「一般」をタップします。
「転送または[デバイス]をリセット」をタップします。
「リセット」をタップし、「位置情報とプライバシーをリセット」をタップします。
これで、以前信頼していたコンピュータにデバイスを接続したときに、そのコンピュータを信頼するかどうかを確認する警告メッセージが表示されるようになります。
警告メッセージに関してサポートが必要な場合
「信頼」または「信頼しない」をタップしたのにその選択が受け入れられない場合や、警告メッセージが表示されない場合は、以下の手順で対処してください。手順を1つ実行するたびに問題が解決したか試してください。
お使いのコンピュータに最新バージョンのmacOSまたは最新バージョンのiTunesまたはAppleデバイスアプリがインストールされていることを確認します。iTunes for WindowsをMicrosoft Storeからダウンロードした場合は、iTunes Mobile Device Helperがスタートアップ項目として有効になっていることを確かめてください。
コンピュータからデバイスを取り外してから接続し直します。
コンピュータを再起動します。
iPhone、iPad、iPod touchを再起動します。
ネットワーク設定をリセットします。「設定」>「一般」>「転送または[デバイス]をリセット」>「リセット」の順に選択し、「ネットワーク設定をリセットをタップします。これで、それまで使っていたWi-Fiネットワークとパスワード、モバイルデータ通信設定、VPNやAPNの設定もリセットされます。
さらにヘルプが必要なときは
コンピュータでiPhoneやiPadが認識されない場合の対処法
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